携帯ショップで「iPhoneを購入して契約する」となったときに「一括購入」「分割購入」を選ぶことになります。

多くの人は「分割購入」を選びます。その理由は、iPhoneが1台10万円ほどする高額商品だからです。

10万円もあれば、テレビならちょっと安い50型くらいのものが買えたりします。よく考えたらそんな高価なものを持ち歩いているのも怖いですね。

スマホはそういった高額商品なので「分割購入(24回払い)」を選ぶ人は多いです。しかしここで問題が起きます。

iPhoneを分割払いで購入しようにも、審査に通らない人たちがいることです。

そのような人たちのために、審査に通らない理由や対処法を説明していきます。

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携帯電話の審査に落ちる原因1「料金の滞納」

スマホの審査に通らない理由として最も多いのは、「携帯電話の利用料金の滞納」です。

これは現在進行形で滞納しているものに加え、以前滞納していた場合でも審査落ちする原因になります。

NTTドコモ携帯

例として、「NTTドコモで現在携帯料金の滞納がある(iphoneを24回払いの分割購入)」というケースの場合で説明します。

NTTドコモは、この人が自分の会社で料金の滞納をしていることが自社のデータを見ればすぐに分かります。

当然ですが、料金の滞納をしている人は審査に通りません。

料金滞納で落ちる人の対処法

NTTドコモでiphoneを分割購入したい場合は、滞納分を払うしかありません
携帯キャリアのショップで未払い分をすべて支払いましょう。

長期間、支払督促を無視しているような悪質な滞納の場合は、もし滞納分を払ったとしても審査に通る可能性は低いので注意してください。

携帯料金の不払い情報は電気通信事業者協会を通して情報を共有しています。
料金滞納をしたままでは強制解約後5年間は審査に通らないと思ってください。

(参考:一般社団法人 電気通信事業者協会

携帯電話の審査に落ちる原因2「信用情報機関に事故情報がある」

電話

先ほどは「携帯料金の支払い滞納で審査に落ちる」と説明しました。
わかりやすく言えば「電話代」です。

次は、「携帯電話本体の分割購入分の滞納」です。

CICを参照する

スマホの分割購入時の審査は、クレジットカードの審査と同じように、個人信用情報機関であるCICを参照します。

NTTドコモやau、ソフトバンクなどは個人信用情報機関であるCICに登録しているため、CICの情報を見れば誰がどのキャリアでいつ滞納しているかまで分かります。

あなたがもし、NTTドコモで滞納していることを隠してauで契約しようとしても、バレバレというわけです。

NTTドコモの公式サイトに「信用情報機関に登録する」としっかり明記されています。

(参考:分割払い購入について(NTTドコモ)

CICの開示報告書の見方

クレジットカード

CICには過去の支払履歴が24回分残っています。その支払履歴には、正常に支払いされていれば「$」、支払いがなければ「A」と記載されています。

これはクレジットヒストリー(略してクレヒス)と呼ばれています。

クレヒスについてはこちらで詳しく解説していますので参考にしてください。

クレジットカードの審査に通らない人はクレヒスが原因かもしれない

CICに登録される支払履歴は25か月目になれば1か月目のデータが消えます。

一般的なクレジットカードの利用履歴であれば、その時点で1か月目のデータが押し出されます。1か月目が「A」でも、25か月目になれば「$」に変えることができます。

しかしiphoneの分割購入は24回払いまでしかできません。つまり「A」のデータは残り続けます。

CICではこのデータを5年間保持しますので、滞納履歴が消えるのは5年後になります。
5年間も審査に通りにくいデータを残すことになってしまいます。

(参考:開示報告書について(CIC)

CICに事故情報がある場合の対処法

スマホを分割購入する際にはCICの情報は必ず見られます。
そしてCICに金融事故情報があるとブラックであると判断されます。

このCICの情報見て審査をするのは、携帯キャリアだけではありません。
銀行のローンやクレジットカード、消費者金融のキャッシングなどでも参照されます。

「滞納=ブラック」とみなされて審査に落とされます。

消える

この場合の対処法は、CICからこの金融事故情報が消えるのを5年間待つしかありません
しかし、「そこまで待てない!」という人のほうが多いでしょう。

ブラックでも審査に通す方法はもうひとつあります。

支払実績があれば

ブラックが消えるまでに5年かかりますが、この方法もちょっと時間がかかります。

その方法は「一括購入をして支払実績を積むこと」です。

できれば今までに迷惑をかけていない携帯キャリアに乗り換えてください。
一度長期滞納をした携帯キャリアでは「審査に通してくれない可能性のほうが高いから」です。

半年から1年間ほど一度も遅れずに支払いを続ければ、ブラックでも分割購入の審査に通ることがあります

機種変更の場合、まず自社の支払状況を見て、それから信用情報を見ます。

NTTドコモやauは、自社の支払状況が問題なければ、信用情報を見ずに契約することもあります。

ソフトバンクは信用情報を必ず見るために分割審査が厳しいと言われています。
CICがブラックの人は、ソフトバンク以外のキャリアをおすすめします。

このあたりの話は以前携帯電話会社で働いていた友人から聞きました。

携帯電話の審査に落ちる原因3「クレヒスがない」

先ほどとは別の理由で、クレヒスが原因で審査に通らない人が出てきます。

それは、クレヒスが何もない人です。

若くて、初めて携帯ショップでスマホを分割購入しようとしている人などは、CICのデータを見ても何も載っていません。

親が携帯を契約していた場合でも、NTTドコモが自社のデータを見ても以前の情報が何もないことになります。

「何も情報がないために審査に通らない」そんな人のことをホワイトと呼んでいます。

新規で契約する人よりも、機種変更で契約する人のほうが、審査に通りやすいのはそのためです。

クレヒスがない場合の対処法

ショッピング

クレヒスがなくて審査に落ちているのであれば、クレヒスを作るしかありません。

クレジットカードを持っているなら、カードで買い物をして分割で支払えば大丈夫です。
3か月程度でも、遅れずに返済できていれば契約できる可能性は一気に上がるでしょう。

クレジットカードがない場合、安い機種などを一括購入して携帯キャリアでの支払実績を作ってください。

このあたりはクレジットカードの審査と同じような流れになります。

(参考:日本クレジット協会

まとめ

スマホの料金を滞納している人は滞納分を払わない限り、どの携帯キャリアでも分割審査に通りません。

スマホ分割購入の審査に通らないのであれば、「スマホ分割購入」をあきらめて「一括購入」しましょう。

特にホワイトの人であれば、安い機種を一括で購入し、まじめに利用料金を払ってさえいれば分割で買えるようになります。

クレジットカードがある人は、分割払いでクレヒスをある程度付けてから再チャレンジしてみてください。

CICでブラックの人でも、電話料金を6か月~1年程度正常に支払いを続けていれば、その携帯キャリアで分割審査に通ることもあります。


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