あるデパートに買い物に来ていたA子さん。
お店の中を見ていると、声をかけられました。

「○○カードに申し込みしませんか?今ならかなりお得ですよ!」

「お得」という言葉に弱いAさんは、話を聞きます。

「今申し込めば3,000円分の商品券がもらえますよ~」

商品券に釣られたA子さんはクレジットカードに申し込みをすることにしました。

その場で必要事項を記入して、「審査結果はメールで届きます」と店員さんに言われたA子さん。
3,000円分の商品券はカードを1回使うことでもらえることを知ります。

悲しい顔

「今もらえるわけじゃないのか~」

とがっかりしながらも、3,000円の商品券で何を買おうか迷っています。

そして次の日、そのクレジットカード会社からメールが届きます。

「この度はお申込み頂きありがとうございました。誠に申し訳ありませんが、カードの発行を見送ることになりました」

結果、A子さんはクレジットカードの審査に落ちていました。

実はコレ、私の話です。

「カード勧めておいて審査に落とすなよ!」と心の中で怒っていました。悲しい記憶です。
このような経験をしたのは私だけではないようで、かなり多くの人が経験しているようですね。

審査に落ちた原因に心当たりがあればいいですが、心当たりのない人はなぜ自分がクレジットカードの審査に落ちたか不安になると思います。

では、クレジットカードの審査に落ちた理由を知るにはどうしたらいいでしょうか?

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クレジットカード審査の流れ

クレジットカード

その前に、まずは審査の流れを知っておきましょう。


1.カード申し込み
申込書に必要事項を記入して、運転免許証などの本人確認書類のコピーを同封のして送ります。
今の時代はオンラインでの申し込みが主流なので、免許証をスマホのカメラで撮ってデータを送るだけでいいので簡単です。
2.社内ブラックかチェック
過去にそのクレジットカード会社で問題をおこしていないか調べられます。
3.自動審査
勤務先や年収など、申込者の情報から点数がつけられます。「スコアリング」ともいわれます。
4.信用情報機関でチェック
信用情報機関という異動情報を管理している機関から、申込者の情報をチェックします。
「ブラックリストではないか」がチェックされます(※実際にブラックリスト自体はありません)
5.在籍確認
申込者の勤務先に連絡をして申込者が本当に働いているか確認します。

まずはこの流れを知っておきましょう。

そして自分がどの段階で審査に落ちたのかを知ることが大事です。

それでは、「審査に落ちた理由をどうやって知るか」という点に話を戻します。

クレジットカード会社に直接聞く

「すいません。審査がダメだった理由を教えてもらえませんか?」

申し込んだクレジットカード会社に直接電話をして聞くというストレートな方法です。

・・・コレはやめたほうがいいです。

だって教えてもらえませんから。

クレジットカード会社は、審査落ちの理由を教える義務はありませんので、通常はいくら聞いても教えてくれません。

あまりしつこく聞いているとそのクレジットカードは二度と持てなくなる可能性があるのでやめてくださいね。
「社内ブラック」として登録されてしまいますから。

まあ、よっぽど怒鳴ったり態度が悪かったりしなければ大丈夫だとは思いますが。

ちなみに、基本的には教えてもらえませんが、すごく運がよければヒントを教えてくれる人はいます。

「今度申し込むときの対策を立てたいのでお願いします!」と言ったら、ヒントをくれた担当者がいました。
ですがこれは非常にレアなケースなので、カード会社に直接聞くのはやめたほうがいいです。

信用情報機関で開示する

基本的にはコレしかないでしょうね。

クレジットカード会社は信用情報機関の情報を見ることで、申込者がブラックリスト入りしていないかチェックしています。

「過去のクレジットカードやローンの取引履歴」をチェックしていると思って頂けると分かりやすいと思います。

具体的には下記の情報をチェックしています。

  • 返済の遅延や取引停止がないか(クレジットヒストリーなど)
  • 自己破産などの債務整理をしていないか
  • 年収の3分の1以上の利用がないか(総量規制)

過去記事ですがこちらも読んでおくと理解が進みます。
ブラックリストはいつ消えるのか?

信用情報機関の情報は、実は私たち個人でも見ることができます。

クレジットカードの場合、信用情報機関である「CIC」と「JICC」の2機関の情報を見れば大丈夫です。

開示手続き方法

スマホ

開示手続きの方法は下記になります。

  • インターネット開示(1,000円)
  • 窓口開示(500円)
  • 郵送開示(1,000円)

一番簡単なのはインターネットによる情報開示です。
手続きが終わればすぐにスマホやパソコン上で見れます。

簡単に説明すると、CICの場合はこのような手順です。

  1. 最終確認~利用の承諾(CICのサイトからインターネット開示を行う)
  2. お客様情報の入力(クレジットカード会社に届けている電話番号で電話する必要あり)
  3. 入力内容の確認
  4. 開示報告書の表示

「機械オンチだからよくわからない・・・」という人は、直接窓口に行って手続きをしたほうが分かりやすいと思います。

開示報告書の見方はCIC、JICCのそれぞれのページにありますが、理解を深めるためにもこちらの記事を読んでおくと分かりやすくなります。

「異動情報」に関して知りたい
何ヶ月滞納するとカードローンの審査に通らなくなるのか?

「クレヒス」について知りたい
クレジットカードの審査に通らない人はクレヒスが原因かもしれない

まとめ

クレジットカード会社に、審査に落ちた理由を聞いても基本的に教えてもらえません。

自分で信用情報機関に情報を開示して、ブラックリスト入りしていないか確認する方法が一番確実です。

もしブラックリストではないことが確認出来たら、違う原因で審査落ちしているということも分かります。

その場合はいろいろ対策の立てようはあります。一番簡単なのは審査難易度の低いカードに申し込むことですね。


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