私は20代の頃、楽天銀行のカードローンをおまとめ目的で申し込みをしたことがあります。
当時の私は4年生大学を卒業してすぐに就職し、勤務年数5年、年収は350万ほどでした。
収入自体は、女性としてみればそう悪くはないのかもしれません。ですが、事務仕事の女性社員が昇進することが少ない会社だったので、それ以上の収入アップは見込めない状況でした。
しかし、独身で実家暮らし(築50年以上戸建てに家族と一緒に住んでいました)だったので、特別お金に困ることもないと思っていました。
それが新しい出会いを求めているうちに、周りに見栄をはり、収入以上の生活をした結果、借金を抱えることになってしまいました。
年収の半分の借金を抱えることに
はじめは三井住友銀行のカードローンを利用しました。それが足りなくなるとアコム、そしてプロミスと借金を重ねていきました。
その結果、アコム50万、プロミス60万、三井住友銀行100万と年収の2分の1以上の借金を抱えていました。金利もそれぞれ15%と高い金利となっていました。
実家暮らしとはいえ、携帯電話料金や保険料など、最低限自分に関するものは自分で支払っていました。
毎月遊ぶお金、カードローンの返済、そして家族にバレないかと日々気を張ることで疲弊した生活を送っていました。
毎日が、気づけば返済日をどうやりすごすかばかりを考え、返済の基本である元金を減らすことにまで考えが及ぶ状態ではありませんでした。
結局、利息のみの返済が続いていましたがそれでも苦しく、なんとか月々の返済金額を減らしたいとの思いから、すがったのが当時大きく広告していた楽天銀行のカードローンでした。
楽天銀行に「おまとめ」として申し込み
ちょうど楽天銀行で口座をもっていたのも申し込むきっかけになりました。
実はすでにレイクなど他社には借入を断られていました。なので半ば諦めつつも、年収や現在の借入件数と金額を正確に記載し、借入目的を「おまとめ」として申し込みをしました。
2日ほどで、楽天銀行の男性社員から電話があり、アコムとプロミスの契約書をファックスするように指示がありました。
その後に会社への在籍確認の電話があり、結果として、銀行系である三井住友銀行以外の2件をおまとめすることができました。
金利は9%と大幅に低い金利で借りることができ、月々の返済に目途がたつようになりました。
その後、なんとか生活をあらため、5年後に全ての借入れを返済することができました。
家族にバレることなく最後まで完済できたのも、あの時楽天銀行のカードローンでおまとめできたからだと感謝しています。