当時の私は、IT業界で働いていました。

業務請負契約という形でデバッグ及びバグ取りの仕事を行っていましたが、2009年に突然勤務先が倒産して社長が逃げてしまいました。

業務請負契約だったので、支払いが残ってしまい最終的には自己破産で全て清算することになりました。

2010年に自己破産申立てと免責決定を受けて、1から出直すことになりました。

もうすぐ30歳だったので、転職活動が不安だったことをよく覚えています。

ですが何とかシステムエンジニアとして再就職出来ました。それで収入も比較的安定し、しばらくは現金主義の生活を行っていました。

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外資系クレジットカードに申し込み

2015年の初めから、アメリカに技術研修に行くことが決まってしまい、すぐにクレジットカードを作成する必要がありました。

「困った」と思っていたのですが、外資系のクレジットカードならば審査に通る可能性が少しあると判明しました。

会社に正社員として入って5年経過し、会社の社員寮に入っていたので住居は賃貸扱いですが、30代男性の中では比較的収入が中ほどの年収600万円に到達していました。

アメリカンエクスプレスカード(アメックス)に申し込みを行うことにしましたが、審査が通らなかった時のためにVISAデビットカードも作成することにしていたのです。

実際に申し込みを行うと、アメリカンエクスプレスカードから申し込み内容の確認連絡が入り、会社から折り返し電話を行なうと同時に在籍確認の電話となりました。

審査に使うためか分かりませんでしたが、申告した年収が税込みであることを確認した上で、他に申告していない年収があるかどうか確認されました

副業禁止だったので、他には無いことと海外勤務となる旨を伝えると丁寧な案内の上で電話を終えて審査待ちとなりました。

申し込みから2週間後

自己破産の免責決定から5年しか経過していなかったので、審査が長引くことは分かっていました。

その後はクレジットカード会社から特に連絡もなく「審査に落ちたかな」と考えるようになりました。

それから2週間後、帰宅すると不在票が入っていました。送り先を見るとアメリカンエキスプレス(アメックス)からでした。

遅い時間でしたが、私は急いで身分証明書を持って郵便局の夜間受取に向かいました。

しかし、その場で封筒を開ける勇気はありませんでした。

私の頭の中には「申し訳ありませんが・・・」との文面が書いてあると勝手に想像していました。

厚みのある封筒の中身は

ですが、封筒を触ってみると厚みがありました。

何となく硬いカードが入っていそうな厚みでしたから、自宅に帰って祈るような思いで開封しました。

するとアメリカンエクスプレスカードが入っていました。

この時は本当に感動しました。自己破産をした人間でもクレジットカードが作れたのですから。

アメリカンエクスプレスカードは自己破産経験者でも、「現在の年収などの状況がよければ審査に通る」と聞いたことがあります。それで通ったのかと考えています。

海外研修を1年受けてから帰国した後も、アメリカンエクスプレスカードは大切に使っています。


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