自営業者は大変です。自分の私財を投入して自分のビジネスを行っていきますので、その分大きなリターンを得る事もできるのです。
最近では景気が回復したとはいえ、数少ない大企業のみが恩恵を受ける現状は続いています。中小企業などは相変わらず税金の影響等もあって大変な思いをしています。
そのような中で、会社はなかなか従業員に給与等で報いる事ができない状況が続いています。
父の会社が倒産してしまった
私は現在35歳です。数年前に父親の会社の倒産劇に巻き込まれ、自分自身の財産も大きく棄損させる事となりました。
自分の財産をなくすという瞬間は目の前が真っ暗になります。
多くの苦労してた得た財産が一瞬にしてなくなるのです。これが自営業者の宿命ですし、その点は十分に理解して家業を手伝う決心をしたのです。
しかし、父親の急病と海外経済リスクの高まりから景気は大幅に減速しました。
この煽りを受けて自主廃業を決め、連帯保証人として自分の財産も自己破産の形で失っていく事となりました。
破産は全てをなくすわけではありません。普段の生活において最低限必要な財産等は当然守られますので。その点は安心して下さい。
多重債務で苦しんでいる人は
経営者であろうとなかろうと、現在多重債務で苦しんでいる方は是非、専門の法律家にすみやかに相談をして下さい。
自分の財産を守るのは大変ですが、多重債務となってしまった後で「返済不可能」だと自分で判断した後は、すみやかに、弁護士や司法書士等の専門家にきちんと相談を行って、事態の解決に向けて万全を期していくべきです。
最近でこそ、大変多くの方が自分の財産状況に関しては不安を抱いています。自己破産を始めとする債務整理は実は大変身近なものです。
自分の長い人生において、安心して快適な人生を歩んでいく事を真剣に考えていきましょう。
自分の判断のみで解決を図るのは一番危険ですし、避けるべき事ですので、十分な注意を払っていきましょう。
命までとられるわけではないので、その点を考えて最善の方法を考える事が大変重要な事となってくるのです。