クレジットカード

あなたはクレジットカードを持っていますか?

カード1枚あればどこでも使えるので、最近は現金を持ち歩かない人も増えてきてます。

便利なクレジットカードですが、「身に覚えのない請求がきてどうしたらいいか分からない・・・」という声もよく聞くようになりました。

もし、クレジットカードの不正利用にあったときはどうすればいいか?

そして不正利用にあわないように、不正利用の手口の説明、補償されないケースもあることなど、できるだけ分かりやすく説明していきます。

財布を落とした経験・・・ないですか?

はい、あります・・・。

残念ながら私のサイフは見つかることはありませんでした。

その時はクレジットカードだけでなく、キャッシュカードや運転免許証も入れてたので対応が大変だったことをよく覚えています。

皆さんも知っての通り、クレジットカードには「キャッシング枠」「ショッピング枠」があります。

もし勝手に使われたらと気が気ではなかったです。

限度額50万円のカードを3枚入れてたので、最大150万円使われる可能性があったので焦りました。
使ってないのに150万円の借金なんてイヤですから。

すぐに対応したおかげで不正利用にあわずに済んだのは不幸中の幸いでした。

カードの盗難や紛失、不正利用に気づいたら

利用した覚えのない請求が来た場合の対処法ですが、基本的には下記のように対応すれば問題ないでしょう。


  1. カード会社に連絡してカードを利用停止してもらう
  2. 警察に被害届を出す
  3. 所定の書類をカード会社に送付
  4. クレジットカードの再発行

手元にカードがない場合はカードの盗難や紛失が考えられ、手元にある場合はカードそのものを使用したわけではなくカードの情報を盗まれていると考えられます。

どちらにせよ最初にカード会社に連絡をした時点で、どのように行動すればいいかアドバイスしてくれるので大丈夫でしょう。

カード会社から連絡が来るケースもある

もしカードの不正利用にあった場合、「◯◯様のクレジットカードについて利用確認をさせていただきたいのですが・・・」とカード会社から連絡が来る場合があります。

クレジットカード会社は常にカードの不正利用チェックをしており、不正利用された可能性がある場合は電話確認してきます

例えば「急に高額商品を買った」「普段買わないものを大量購入した」など、普段ではその人がしないはずの行動をとった場合に確認する体制を取っているようです。

もしカードの不正利用にあった場合は「盗難保険」で補償されます。

盗難保険って何?

盗難保険とは、クレジットカードの盗難・紛失などで第三者に不正に利用された場合に、その損失分を全額補償してくれるという保険のことです。

「えっ、私そんな保険に入った記憶ない・・・」

そう思われた人も大丈夫です。
日本で発行されているクレジットカードには盗難保険が付帯されています。

ゴールドカードのような年会費が高いカードだけではなく、年会費無料のカードにも盗難保険はついています。
カードのグレードは関係ありません。

例えば、年会費無料の楽天カード。

楽天カードには盗難保険が付帯されております。
万一、カードが不正使用された場合は、紛失・盗難をお届けいただいた60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を弊社が負担いたします。
(引用:楽天カード公式サイト

もしかしたらごく一部のクレジットカードには盗難保険がついてないものもあるかもしれません。
盗難保険がないカードなんて私は聞いたことがありませんので、もしあれば教えてほしいです。

先ほど私が財布を落とした話をしましたが、もしカードを勝手に使われていたとしてもカード会社が基本的に全額補償してくれます
そういった点では現金を持ち歩くよりも安全と言えるかもしれません。

私のサイフの現金は戻ってきませんでしたから・・・

盗難保険で補償されないケースもある

カードを不正利用された場合は盗難保険で補償してくれるという話をしましたが、中には補償されないケースもあります

先ほどの楽天カードの説明にこんな文がありました。

ただし、お客様からのご連絡が遅れた場合や、カード保管義務に違反していた場合は、お客様にご請求させていただく場合がございますので速やかにお知らせください。
(引用:楽天カード)

文面にもあるように、基本的にはカード規約違反に当たると盗難保険が適用されないケースがあることは知っておきましょう。

例えば下記のようなケースには注意が必要です。

60日以内に届け出が必要なのに

先ほどの楽天カードの盗難保険についてですが「紛失・盗難をお届けいただいた60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を弊社が負担いたします」という文言。

ということはそれ以前の不正利用分については補償されないということです。

クレジットカードの利用代金は、翌月または翌々月に請求されるケースがほとんどです。

例えば、1月1日にカードを不正利用されたとして、口座引き落とし日が翌月の2月27日だとしたら・・・

そう考えると補償期限の60日とは短すぎる気がします。

できるだけカード会社のインターネット会員サービスで利用明細などを確認して、確定前の料金も確認しておいたほうが無難です。

カード裏面に署名をしていなかった

基本的にクレジットカードが届いたら、カード裏面の署名欄にはすぐにサインをする必要があります。
サインをせずにカードを利用することは利用規約違反にあたります。

カード表面上に会員氏名が表示され、所定の署名欄に自署した会員のみが利用でき、他人に貸与・預入・譲渡・質入又は担保提供等に利用する等第三者への占有の移転は一切できません。
(引用:楽天カード公式)

不正利用されたときに困るのは自分なので、面倒だと思わずにすぐにサインをしておきましょう。

なくなったカードが警察署に届いて、カード会社に「裏面の署名はなかった」と連絡されると盗難保険で補償されない可能性がありますから。

家族や知人に使われた

故意、過失にかかわらず会員ご本人およびその家族、同居人など会員の関係者によるご利用の場合。
(引用:三菱UFJニコス公式

クレジットカードは所有者本人しか使えないという規約になっています。
つまり自分以外の他人に使わせると規約違反となり、盗難保険は適用されないとされています。

親、兄弟などの家族にカードを悪用された場合も、盗難保険が適用されないケースがありますのでご注意ください。
この場合は本当に不正利用なのかが分かりにくいからです。

  1. 本人がカードをきちんと管理していなかったため起こった
  2. 家族ぐるみで不正をしている可能性

調査の結果、会員ご本人およびその家族、同居人など会員の関係者によるご利用(第三者による不正が認められない場合)と判明した場合には、ご利用代金をご請求させていただきます。
(引用:三菱UFJニコス公式)

「夫のクレジットカードで妻が買い物をする」といった行動も本来はNGです。
こういう場合は、「家族カード」を発行することをおすすめします。

全く知らない人に悪用された場合は、基本的に盗難保険は適用されます。

暗証番号が推測しやすいものだった

人にバレやすい暗証番号を設定している場合も盗難保険が適用されないことがあります。

例えば下記のような番号です。


  1. 自分や家族の生年月日
  2. 車のナンバー
  3. 電話番号

「こんな分かりやすい暗証番号にするわけないよ!」

という声が聞こえてきそうですが、これが意外と多いようですね。

楽天カードでは会員規約にこのような記載があります。

カード利用の際、登録された暗証番号が使用されたときは、暗証番号について盗用その他事故があっても、そのために生じる一切の債務について会員が支払の責めを負うものとします。但し、暗証番号の管理について会員に故意又は過失がないと当社が認めた場合にはこの限りではありません。
(引用:楽天カード公式)

微妙な表現ですが、先ほど挙げたようなバレバレの暗証番号に設定していた場合は、第三者に推測されにくい番号に設定していなかったと判断されることもあります。

不正利用の手口

クレジットカードの不正利用ですが、2018年の被害額は200億円突破の見込みという話です。

被害額は下記のようになっています。
(参考:日本クレジット協会


  1. 「偽造カード」による被害額は11.1億円(構成比6.7%)
  2. 「番号盗用」による被害額は131.8億円(構成比79.5%)
  3. 「その他不正利用」による被害額は22.8億円(構成比13.8%)

「番号盗用」の占める割合が増加傾向のようです。クレジットカード情報を狙ったフィッシング詐欺などのサイバー犯罪の活発化が原因と考えられています。

「フィッシング詐欺」など最低限知っておいたほうがいい手口の解説をします。
手口を知っておけばだまされる可能性も低くなりますし、対策も立てられますから。

フィッシング詐欺に注意!

金融機関等のふりをして電子メールなどでユーザーを巧妙に誘導し、クレジットカード情報などを盗み出す行為のことです。
私にも変なメールが毎日届きます(迷惑メールフォルダに届く設定にしているので内容は見ませんが)

「クレジットカードの期限が切れています」などの文言で不安をあおり、偽のサイトに誘導します。

「不正利用防止のためにカード番号を入力して暗証番号を変更してください」といった嘘のようなメールもあります。

表示されているURLは本物のURLにかなり似せているので、ニセモノと分かりにくいです。

その偽サイトで、クレジットカード番号や口座番号などを入力させて入力された情報を盗み取る手口です。
(URLもサイトの内容も本物そっくりに作られていてビックリします)

カード会社や銀行などの金融機関は、暗証番号などの個人情報をメールで問い合わせて回答させるようなことはしません。

もしこのようなメールが送られてきた場合は下記のように対応してください。


  • カード情報や暗証番号などの情報を入力して返信しない
  • 情報が正しいか調べる前に、むやみにリンクをクリックしない
  • メールの情報が本当に正しいか知りたい場合は、カードの裏にあるコールセンターの番号にかける

まとめ

身に覚えのない請求がきた人は少なくありません。もしかしたらあなたもその被害にあうかもしれません

  1. 「カードには必ず署名」
  2. 「暗証番号は推測されにくいものに設定」
  3. 「毎月利用明細の確認」

など、不正利用を防ぐための対策は必ずをしておきましょう。

もしカードの不正利用に気づいたら、「カード会社に連絡し、警察に被害届を出す」ことです。
落ち着いて対応すれば大丈夫です。

財布を落とした場合などは、カードが悪用されても盗難保険が適用されるケースが多いので現金よりも安全です。
落とした現金はほぼ戻ってきませんから・・・