【2019年最新版】クレジットカードの限度額が減額された理由と対処法

今まで普通に使っていたクレジットカードやカードローンが、急に限度額が減額されることがあります。

例えば、「クレジットカードの限度額が50万円だったのに急に20万円になっている」といったケースです。急に限度額が少なくなると不安になりますよね。

何となく限度額を引き下げられることはありません。減額された理由が必ずあります。

「なぜ限度額が減ったのか」
「減額された限度額を元に戻す方法はあるのか」

そのような疑問に答えていきます。

クレジットカード会社は定期的に審査をしている

クレジットカード会社は定期的に途上与信している

どういうことかというと、クレジットカード会社は少なくても数か月に1度はあなたの利用状況をチェックしています。

信用情報機関であるCICにもそのような記述があります。

CICの情報は、加盟会員による消費者の支払能力・返済能力を調査するための判断材料などとして、次の時に利用されます。
・消費者との契約後に与信枠の見直しや信用状況の変化を確認するとき(与信管理)
(引用元: CIC

「契約後に与信枠の見直しや信用状況の変化を確認する」としっかり書いていますね。契約更新時も必ず信用情報をチェックされます。

クレジットカード会社は数か月に一度、CICで信用情報をチェックしています。途上与信として、契約者のクレヒスを確認しているわけですね。

急に減額されたという場合は、この途上与信で判断された可能性が高いです。

クレジットカードの限度額が減額される理由

クレジットカードの限度額が引き下げられた理由は

契約時に決定した限度額が変わるのは、実はよくあることです。

その逆に、利用状況が良ければ限度額が増額されることもあります。

減額されるケースは下記のような場合です。人ごとだと思わずに、自分の利用状況を見直してみましょう。

理由1:元金が減っていない

借りては返してを繰り返しているケースです。

元金が減っていればいいのですが、毎月利息だけ返済しているような状況だと限度額が減額されることがあります。

理由2:属性が悪くなった

「転職して年収が大幅に減った」など、申込時よりも属性が悪くなったことが影響することがあります。

「大企業に10年勤めていた年収600万円の人」が「中小企業に勤め始めた年収200万円の人」になれば、限度額が減らされてもおかしくありません。

理由3:他社の利用状況が悪い

クレジットカード会社は、定期的に利用者の借り入れ状況を個人信用情報機関でチェックしています。

個人信用情報機関を見れば、どこからいくら借りているかが分かります。

他社の借入金額や件数が増えていくと、返済不能になるリスクが上がるので、限度額が減額されることがあります。(住宅ローンや自動車ローンは対象外)

自社や他社で支払いを滞納すると、限度額の減額どころかゼロにされることがあるので注意してください。

理由4:総量規制に引っかかった

消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠は、銀行カードローンなどを除き、年収の3分の1までしか借り入れできないと総量規制で決められています

年収300万円の人であれば100万円までしか借りれません。他社の借入額の合計が100万円になれば、キャッシング枠はゼロになる可能性が高いです。

同じくショッピング枠も減額される可能性は高いです。

理由5:新規カードの申し込み

クレジットカードを新規発行すると、限度額の減額につながることもあります。

クレジットカードは、使っていなくても「いつでも借り入れできる状態だから借金である」とみなされます。

持っているカードの枚数が増えれば、当然使えるカードの限度額も増えますよね。限度額が50万円のカードを5枚持っていれば、限度額は250万円なので。

限度額を減額されないためにはどうしたらいいか

限度額を減らされないためにどう利用すべきか

限度額を減らされないためにはどうしたらいいのでしょうか?

この点を守って、クレジットカードを利用していれば基本的には大丈夫です。

  1. 滞納は絶対にせず利息だけでなく元金も返済する
  2. 年収の3分の1を超える利用はしない

滞納は絶対にせず利息だけでなく元金も返済する

毎月遅れることなく返済をするのは絶対条件です。

滞納すると限度額の減額どころか、クレジットカードを利用停止されることもあります。

滞納を解消しても、個人信用情報機関にブラックリストとして登録されると、他のカードの発行がほぼできなくなるのでご注意を。

それと元金が減っているか確認することも大事です。リボ払いなど、毎月ちゃんと支払いをしていても元金がほとんど減っていないこともあります。

1度確認してみるといいでしょう。

年収の3分の1を超える利用はしない

単純に使いすぎないことも重要です。

カード会社は定期的にあなたのカードの利用状況をチェックしています。自社のカードだけでなく、他社のカードもです。

利用しているカードローンや、クレジットカードのキャッシング枠が年収の3分の1を超えていることが分かれば、必ず限度額は下げられます。

減額された限度額を元に戻すための対処法

減額された限度額を元に戻すことはできるのか

減らされた限度額を元に戻すのはなかなか難しいです。

減額されたであろう原因を完全に消してから、「増額申請」するしかありません。

対処法としてはこの2点。

  • クレジットカードの利用額を減らす
  • 属性をよくする

対処法1:クレジットカードの利用額を減らす

単純に「この人は使いすぎているから減額」と判断されているケースです。

クレジットカードだけでなく、カードローンなどもチェックされてますので借金を減らすといいでしょう。それがなかなか難しいのですが。

利用しないクレジットカードは解約、それと他のカードのキャッシング枠をゼロにする手も有効です。

クレジットカードの利用枠は使っていなくても借金扱いされますので、これをなくすことで確実に評価がよくなります。

対処法2:年収を上げるなどして属性をよくする

問題はこちらのケースです。

「転職などで年収が下がった」などで属性が悪化した場合は、年収を上げるしかありません。

副業をしていて収入がある人は、カード会社のオペレーターに連絡して収入証明書を提出する手もあります

とりあえず転職して1年たてば、勤務年数が1年ということで評価の対象になることもあります。

「それなら転職したことを黙っていればいいのでは?」と考える人もいるでしょう。

確かに黙っていればカード会社は分かりません。ですが、バレた時にクレジットカードが利用停止になるリスクがあることは伝えておきます。

しっかり返済をしていれば、バレることはないとは思いますが。

ちなみに、転職して年収が上がるなどして属性がよくなったら、以前よりも限度額が増える可能性もあります。

まとめ:クレジットカードの限度額が減額されないように利用する

ある日突然、クレジットカードの限度額が下がっているとびっくりしますよね。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

クレジットカードの限度額が減額される理由と対処法のまとめ
  1. カードの限度額が減額される理由
    →元金が減っていない
    →属性が悪くなった
    →他社の利用状況が悪い
    →総量規制に引っかかった
    →新規カードの申し込み
  2. 減額された限度額を元に戻すための対処法
    →クレジットカードの利用額を減らす
    →年収を上げるなどして属性をよくする

属性が良くなったら、下がった限度額を元に戻せる可能性もあります。

そのカードにこだわりがないなら、他のクレジットカードに申し込んだほうが限度額が高いケースもあるので、お好みでどうぞ。